長く飾っているとお花の色があせてしまったり、デザインに飽きて作り直しをすることがあると思います。
「どうやって捨てればいいか」困りますよね。
不要になったオイルは、下水道に流さないでください。法令により禁止されていますので、注意してくださいね。
捨てる時には、サラダオイルと同じように、空の牛乳パックに新聞紙などをつめて、オイルを染み込ませ、可燃ごみとして捨ててください。
市販されている油凝固剤を使ってもいいですね。
他に安全上、注意することをお伝えします。
ハーバリウムのオイルは、可燃性の液体です。ガスコンロやストーブなど、火気の近くには置かないようにしてください。
いろいろな種類のハーバリウムオイルが発売されていて、それぞれ粘度によって、引火点が異なります。(引火点は火を近づけた場合に着火する最低温度のことをいいます)
引火点250℃以上のハーバリウムオイルは非危険物ですが、引火点250℃未満のハーバリウムオイルは、消防法上の危険物に該当する可能性があります。
引火点については、購入前に確認しておいた方がいいですね。
また、ハーバリウムのオイル・完成品は、航空機での輸送ができません。
引火点の温度に関わらず、安全面から危険物とみなされて返却される可能性が非常に高いのです。見た目だけでは引火点が何度か分からないからです。
プレゼントとして贈る場合は、陸上または海上輸送に限定した方がいいですね。
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