ドライフラワー・プリザーブドフラワーと専用オイルを瓶詰めしたハーバリウム。
ハーバリウムを自分自身で作る方が増えています。いざ作ってみようと思っても、どんな瓶を選べばいいのか分からない方も多いのではないでしょうか。ここでは瓶の種類をご紹介できればと思います。
ハーバリウム瓶には、円柱型、円錐型、丸型、四角柱型、六角柱形、電球型など、色々な形があります。
容量が大きいもの・小さなもの、口が狭いもの、底が広がっているもの、スリムなものなど、サイズや形状もいろいろです。
どの瓶を選ぶかによって、完成した印象も変わります。
瓶の選び方のポイントは2つ。こちらを参考にハーバリウム瓶を選んでみてくださいね。
◆どんなハーバリウムを作りたい?
一番大切なのは、作りたいと思うハーバリウムのイメージ。イメージに合った瓶を選ぶのがベストです。
可愛い、クール、シンプル、かっこいい…?
飾る場所の雰囲気やインテリアとの相性、プレゼント相手の好みなどによってイメージは決まってくると思います。
◆どんなお花を入れたい?
お花の大きさや形に合ったものを選んでくださいね。
大きなお花を入れる場合は容量の大きな瓶を、茎や葉っぱがついたものを入れる場合は細長い瓶を選ぶといいと思います。
■円柱型
ハーバリウム瓶の定番。
円柱型の瓶は、瓶の長さによって大きく印象が変わります。
光の屈折率が高いため、オイルを入れると中身が膨張して見えて華やかな印象に。
光の反射によってキラキラ輝くように見えるのも円柱型の特徴です。
どんなお部屋にも合うシンプルな形。複数並べて飾るのもいいですね。
■四角柱型
四角柱型も円柱型と同じく、シンプルなので複数作って飾るのに最適です。
お花が入れやすく、レイアウトが決めやすいので、イメージ通りのハーバリウム作りができると思います。
丸形と違って花材が膨張しにくいので初めての方にもおすすめです。
■円錐形(テーパー型)
底が広がっているのが特徴です。
円柱型や角柱型に次いで、人気があります。
お洒落な感じに仕上がるので、プレゼントにしても喜ばれそうです。
■丸型
大きなお花を入れたい場合は、丸型の瓶がオススメです。
細い瓶の場合、お花の美しさを十分に引き出すことができないのです。
コロンとした見た目が可愛らしいです。
■六角柱や八角柱などの多面型
多面型は、角が多い分花材の配置がしやすいと人気があります。
角度によって見え方が変わるおもしろさがあります。瓶自体が特徴的な見た目なので、中身をシンプルにしてみるのもいいかもしれません。
■フラット型
フラット型は、垂直と斜め、どちらにでも置くことができるものがオススメです。
角度によって雰囲気が異なって見えるので、飽きずに長く鑑賞できると評判です。
■電球型
見た目が面白いのは、電球型の瓶。
インパクトのあるインテリアに仕上がるので、存在感のある瓶がお好みな方にオススメです。
個性的な見た目ですが、底部分が丸いので優しい印象になりな種類があり、それぞれで受ける印象も違えば、作りやすさも異なります。
お花に注目してしまいがちですが、瓶選びも重要。
瓶によってデザインの見え方が変わるので、いろいろなハーバリウム瓶で作ってみてくださいね。楽しみましょう。
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